東海ストーリーズ
Tokai Stories
愛知・岐阜・三重の、人と地域の記録
運営者について

増田裕一 ― 光が届かない場所へ、取材に行く理由

増田裕一(ますだ・ゆういち)。名古屋を拠点に、障害福祉の事業所「ヒカリテラス」を運営しています。重度訪問介護などの障害福祉サービスを行っています。長久手のゴルフスクール kasco swing にも関わっています。プロフィールはこちら。

きっかけは、身近な親戚でした

僕が障害福祉の仕事を始めたきっかけは、身近な親戚の存在でした。

幼いころに重い障害を負った親戚がいて、24時間の全介助が必要です。それでもご家族は、ケアに入ってくれる人たちの力を、いくつものサービスを組み合わせて借りながら、安心して支えていると聞きました。

その話を聞いたとき、「誰かの支えになる仕事があるんだ」と初めて知りました。

事業所の名前に「ヒカリ」とつけたのは、光を当てたい相手が二つあるからです。ひとつは、利用者さんお一人お一人。もうひとつは、そこで働くヘルパーさんお一人お一人です。「社会に必要とされている、価値のある仕事なんだよ」と、もっと知ってもらいたいと思っています。

ウェブでは、光が届かない人がいました

Webマーケティングの仕事は、15年ほど続けてきました。ウェブで広める力は、その間に身につけたと思っています。

でも、その中で知ったことがあります。頑張っているのに、光が当たっていない人のほうが多いのです。ウェブだけでは、光が届かない。

だから、地域で暮らす一人ひとりに光を当てたい。手助けをしたい。それが、地域に目を向けた理由です。

心に残っているのは、ご家族の笑顔

取材や仕事で、いちばん心に残っているのは、やはり重度訪問介護の現場です。重い障害をお持ちの方を支える仕事なので、ご本人はもちろん、ご家族に喜んでもらえたときが、いちばん嬉しい瞬間です。

東海ストーリーズで残したい人

表に出ることは少ないけれど、地域を支えている人。長く同じ仕事を続けてきた人。そして、新しく何かを始めた人。

役職や知名度は関係ありません。その人が何を大切にして、どんな日々を重ねてきたのか。その話を、きちんと残したいと思っています。

東海ストーリーズを立ち上げたのも、同じ思いからです。

今の時代、誰かを知ろうとすると、ネットの口コミや評判から、表面的な情報だけを知って終わってしまうことがあります。でも、人となりは、話を聞いたり、実際に会ったりすることで初めて分かるものがあると思っています。

たとえば「増田裕一 口コミ」「増田裕一 評判」と検索すると、いくつか記事が出てきます。ですが、その多くは、僕自身が取材を受けて語ったものではありません。

だからこそ、このサイトでは、ちゃんと話を聞いて、その人自身の言葉で記録を残したい。それが、東海ストーリーズのコンセプトです。

東海エリアすべてが、僕の住む町

僕が住んでいるのは日進です。日進は、名古屋市内にも近く、岡崎やトヨタのある三河方面にも近い、愛知のちょうど中継地点のような場所です。だから東海エリアは、僕にとって「自分の住む町」という感覚があります。

岐阜は、僕の出身地でもあります。生まれは穂積、幼いころを過ごしたのは高山で、人口千人にも満たない小さな村でした。実家は今、揖斐郡にあります。飛騨も美濃も、どちらにも思い入れがあります。

愛知には友人や仲間もいます。東海ストーリーズで取材したいのは、どこか一つの地域だけではありません。この東海エリアすべてに、思い入れがあるからです。

読んでくれた人へ

身近な地域に、頑張っている人がいる。その事実を知って、応援したくなったり、刺激を受けて「自分も頑張ろう」と思ったり。明日も頑張ろう、と思ってもらえたら、それがいちばんうれしいです。

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